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エリアと物件、どちらで選ぶべき?

ここでは、エリアと物件、どちらで選ぶべきか、まとめています。

利便性の高いエリアの分譲住宅が人気

自宅から徒歩圏内に、駅やショッピングエリア、医療施設、学校など、生活に関連する施設があると本当に便利ですよね。

通勤通学はもちろん、どこへ行くにも車なしで移動時間がかからないから、そのぶん家族や友人と過ごす時間や趣味を楽しむ機会が増えます。

将来、住まなくなった場合の売却時にも、売りやすいはず。それに老後の生活も安心です。

ただ、便利な立地であればあるほど価格は高くなります。予算がある程度限られているなら、好きなだけ大きさやグレードで建物にお金をかけるのは、不可能ではないにしろ、難しいかもしれません。

少しくらい不便でも環境や建物にこだわりたい人

生活関連施設からやや遠くても車があるから大丈夫!という方には、郊外型の分譲地がおすすめです。

都会の喧噪から離れ、空気のきれいな環境でゆったりとした時間を過ごすことができます。

子育て中のファミリーにとっても、広めの庭をつくって子どもたちをのびのびと遊ばせたり、週末に友人を招き、テラスやデッキでホームパーティー…なんてことも夢ではありません。

ペット大好き家族にとっても郊外に住むメリットは大いにあります。

そして、コスト面。町中周辺に比べて地価が安いので、そのぶん建物そのものにお金をかけることが可能となります。

千葉県にはいいところがいっぱい

結局、正直なところ、ほどよく町中に近く、ほどよく自然環境に恵まれたところに住みたいという人が多いでしょう。

さいわい、千葉県には、そういうところが多いのが嬉しいですね。

ひとつ言えることは、それぞれのライフスタイルの違いにより、優先事項が変わるということ。

まずは自分たちの生活を振り返り、どういう暮らしに価値を感じるかを考えることで、エリアVS物件の答えが決まるのではないでしょうか。

なんとなく住みたいエリアが決まったら、その地域で、できるだけ多くの分譲住宅地に足を運んで実際に見たり、営業担当の人の話を聞いたりするのをおすすめします。

周辺環境はもちろん、モデルハウスを実際に見ることで、建設会社のテイストやこだわりが体感できますので、比べてみるとよいでしょう。

どんな間取りの分譲住宅を選べばいい?

分譲住宅でよくある間取り

分譲住宅を購入する場合には、既に決まっている間取りの中から、家族構成やライフスタイルに合ったところを選びます。子供が2人くらいいる核家族を想定している間取りが多いです。

4LDKから5LDKくらいで、1階の半分強をリビングとダイニングが占めます。2階は3部屋から4部屋程度あり、バルコニーが付いていることも多いです。

分譲住宅の間取りで見ておくべきポイント

分譲住宅の間取りを見る際に、リビングの位置は特に重視すべきでしょう。

まず、階段とリビングの位置関係に着目します。階段がリビング内にあれば、子供が帰宅したときや外出するときに、家族と顔を合わせることが多いです。

顔を合わせれば「ただいま」や「おかえり」のあいさつをするので、親子間のコミュニケーションが盛んになります。普段と様子が違うときにはすぐに気づけるでしょう。

逆にリビングに立ち寄らずに玄関と階段を行き来できる間取りだと、家族間のコミュニケーションが希薄になることが多いです。様子が普段と違っていても、見過ごしてしまうかも知れません。

キッチンは対面キッチンになっている物件がおすすめです。夕食の準備をしている最中でも、子供に目が届きやすく安心できます。小学生くらいまでは部屋ではなくリビングで勉強させている家庭が多いです。対面キッチンなら、子供がきちんと勉強をしているかどうか分かります。

また、リビングは日当たりの良さも見ておきましょう。南側に位置していると日当たりは良好です。

バルコニーもなるべく南側に位置している間取りの分譲住宅を選ぶといいでしょう。洗濯物がよく乾きます。

洗濯機を置く場所からバルコニーまでの経路も見ておきましょう。毎日の洗濯が楽になります。バルコニーと室内との出入口が2つあるとさらに便利です。

収納に関してもよく見ておく必要があります。なるべく各部屋に収納スペースを備え付けてある分譲住宅を選びましょう。予算に余裕があれば、ホール収納もあると便利です。

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