きっと見つかる!千葉で見つける!分譲住宅選びのお役立ちガイド
このサイトは千葉県で住宅を探している方に向けて、分譲住宅の情報を提供しています。エリア毎の人気分譲地や、おすすめのハウスメーカー・工務店などまとめてみました。理想のマイホーム探しの前にぜひチェックしてみてください!
Site map毎週、週末近くになると新聞やポストにに入ってくる分譲住宅●期募集!オープンハウスのチラシ。住宅を購入したい、住みたいエリアも決まってる。でも、どこの分譲住宅がいいのかわからない。
我が家の場合、千葉県市原市のちはら台あたりを考えているのですが、ちはら台には様々なハウスメーカーの分譲地があります。分譲地を選ぶより先にやっぱり気になるのはその会社が建てる家のこと。建売りを買うならなおさらです。
そこで、住みたいエリアに分譲住宅を展開している千葉の工務店のモデルハウスを見学してみることにしました。
見学をしたのは、ちはら台に分譲地を持つ(千葉県民にはちょっと有名な工務店)「フレスコ」、ちはら台に分譲住宅を展開する大手ハウスメーカー「新昭和」、最近広告をよくみかける「桧家住宅」の3社です。
最近人気のエリア、続々開発が進んでいる市原市のちはら台にある分譲地フレスコタウン。
98区画もある大規模な分譲地です。
千葉駅から外房線に乗って約10分。鎌取駅から小湊鉄道のバスに乗って約15分弱の場所。周囲は、大規模な商業施設や医療機関も充実しつつ、住宅街や公園が整備され、ニュータウンといった雰囲気。
フレスコタウンは、建売りではなく、条件付き土地という分譲地です。
つまり、分譲でありがなら、自由な設計の注文住宅が建てられるというわけ。(しかも、分譲住宅と変らないお値段で建てられるのです)購入した土地に、自由な設計で家を建てていくため、町並みもまだ未完成です。
区画の入り口には、販売センターがあります。区画の中には、モデルハウスが1棟と、販売済みでまさに建築中の住宅がいくつかありました。
まだ売り出されて間もないため、土日は見学の方も多いそうですが、うかがった平日は私たちだけでした。
スタッフの方に案内されて、いざ室内へ。
私が気になるのが、家の中に入った瞬間のニオイ。ところが、できたばかりのモデルハウスなのに、新築特有のニオイがしないし「家臭」もしない。
これがフレスコの家が標準装備しているという「炭の家」の威力ということですね。
自然素材で家を建てれば安全、というのは勘違い。有害物質は自然素材で建てた後、毎日のように外部から侵入してくるんです。「炭の家」は、そんな有害物質を炭のフィルターを通すことでキレイな空気に変えてくれるのです。
安全な建材を使用すれば、建材からは有害物質は発生しないけれど、外部から侵入する有害物質は防げないということですね。
炭の家がすごいのは、焼き肉をした翌朝、ニオイがしないということ。それだけ空気をキレイにするパワーがあるので、アトピーが良くなったというお客様も多いそうです。
清潔感のある玄関を入って、目に飛び込んできたのは、小さなステンドグラスのような飾りガラスの入ったアンティークなミント色のドア。
このドア、私のど真ん中。ひと目惚れしちゃいました。スタッフの方に、思わず「これと同じもの、つけられますよね?」って聞いちゃいました(笑)。
アンティークなドアを開けると、ナチュラルカラーののフローリングに白をベースにした明るいリビングダイニングが目の前に広がりました。
右側には6畳ほどの和室があり、いまどきのヘリのない畳に縦長の窓、床近くに開いた横長の窓が、まるで間接照明のように陽光を穏やかにしてくれます。なんてステキな演出なのでしょう。
リビングは吹き抜けになっていて、高い天井には憧れのシーリングファンが取り付けられています。
壁も天井もシーリングファンもすべて純白。美しい(笑)。吹き抜け部分にある明り取りの四角い飾り窓がこれまたおしゃれ。
さりげない壁の飾り棚といい、高い位置にある明かり採りの横長の窓、縦に長いメインの大きな窓、どれをとってもおしゃれに計算されつくしたレイアウトで見とれてしまいます。
キッチンは、カウンター付きの対面式で、流しの横にダイニグテーブルが直線に並ぶ配置。この配置、最近の流行りなのでしょうか。住宅雑誌でもよく見かける気がします。
リビング側のカウンターの下は、ちょっとした棚になっていたり、流しの後ろ側は全面収納になっていたりと、収納の量は申し分ありません。
ちょっとした棚ひとつとっても、いろいろと凝っていてため息。このデザインを採り入れれば、我が家もハイセンスな生活ができそうです(笑)。
洗面所にも作り付けの棚があって、そのセンスも抜群。高さを自由に変えられる仕様になっていて、いろいろな使い方ができそうです。これも付けたいなぁ。
モデルハウスの見学は間取りやレイアウトの参考になりますが、インテリアコーディネートもとっても勉強になりますね。あれもこれも、新居に採り入れたいものばかり。
2階は家の構造材や高気密な断熱材(アクアフォーム)、「炭の家」の「炭」に関する展示や相談ができるテーブルなどがある部屋になっていましたが、ウォークインクローゼットや書斎コーナー、子供部屋なら勉強机になるようなコーナーなど、いいなと思うポイントがたくさん。オープンなスペースにしたり間仕切りをしたり、いろいろなレイアウトで楽しめそうです。
それにしても、日当たり抜群。この分譲地は開けた土地にあるので、どこに家を建てても日当たりも風通しも良さそうですね。
近くには大型の商業施設がいくつもあるし、町並みはキレイだし、道路も広いし、自然がいっぱいだし、近くには毎日お散歩したくなるような桜並木の遊歩道があったりと、子育てをするには、最高の環境だなと思いました。
フレスコの分譲住宅 ここがポイント!
新昭和の分譲住宅は、千葉市周辺では、2つの分譲地が展開中です。1つは外房線「鎌取駅」から徒歩20分にある「スマートウィザースガーデンおゆみ野」。千葉市の中心部からは離れた住宅街です。もうひとつは、市原市の京成千原線「ちはら台駅」近くにある「ステーションアリーナちはら台 稀席の街」。こちらは千葉市から少し離れてしまいますが、さまざまなメーカーの分譲地が続々と誕生しているニュータウンです。
新昭和の分譲住宅はすべて建売り。つまり、すでに完成した家を購入するという形式です。(分譲住宅って、そもそもこのスタイルですよね)
新昭和の方に、9棟のモデルハウスが一気に見られる木更津のハウジングスクエアを勧められたのですが、それは次の段階にしようということで、まずは近所の展示場で新昭和の建てる家のテイストや仕様を確認することにしました。
最初に案内されたのはリビング。ヨーロッパのテイストを採り入れているそうで、レンガ風の壁に造作の棚がはめ込まれたデザインが印象的。フレスコの家といい、「棚づかい」と飾られているインテリア小物がいろいろ反則ですね(笑)。
分譲地にあったフレスコのモデルハウスは、ソファにしてもテーブルにしても、現実的(笑)なインテイリアが置かれていたのですが、こちらはさまざまなメーカーが集う住宅総合展示場だけあって、いいとこどり、最高級仕様のニオイがプンプン(笑)。あくまでもマイホームの理想形として目にとどめておきましょう。(案内してくださったスタッフの方も、「このモデルハウスはあんまり分譲の参考にならないかも…」とおっしゃっていました)
リビングの反対側には、4畳半ほどの細長い畳コーナーが。この離れ方は便利なのか不便なのかはわかりませんが、面白い使い方ができそうですね。傍らには「リビング階段」があり、2階へ上がるにも必ずリビングを通る仕様。家族のコミュニケーションがとれますね。
リビングの奥には、キッチン&ダイニング。リビングとダイニングが切り離されている間取りが新鮮です(むしろ古いのでしょうか)。
カウンターがタイル張りになっているのが特徴ですが、主婦としては、目地が汚れないか、お手入れ大変そうで心配。キッチンカウンターの対面には、なぜかパソコンコーナーがあったりして、新昭和さんは斬新というか、いい意味で不思議なレイアウトが多いですね。
すごくいいなと思ったのは、廊下にとりつけられた家族ひとりひとりの整理棚。まるで学校のロッカーのように、カバンやランドセル、帽子や手袋などを置けるようになっていて、「ただいま~」と帰ってきたら、まずは玄関からここに来て、自分の棚に荷物を置いて、洗面所で手を洗って…という動線ができていました。この発想はなかったですね。棚の隣には、主婦に嬉しい家事コーナーも。(ミシンは置かないですけどね)
2階は、寝室と子ども部屋が配置されているのですが、いちいちインテリアがおしゃれで、寝室の壁にさりげないアイアンのアクセントが入っていたり、ベッド上の棚の上には緑や間接照明があったり。ベッドまわりのインテリアセレクトも、いろいろニクイですね。
子ども部屋にはちょっと広めのロフトがあって、これは子供は喜びそう!ロフトはベッドを置いてもまだスペースがたっぷり。壁には、木の葉や小鳥のイラストがさりげなく描かれていたりして、こんな空間で子供時代を過ごしたら、まっすぐいい子に育つだろうなぁ(笑)。
新昭和のモデルハウスは、いろいろな意味で斬新でしたが、こういう間取りや収納のしかけ、インテリアもあるのね~と、参考になりました。でも、このレベルの家は、分譲でも相当お高いでしょうね。
新昭和の分譲住宅(モデルハウス) ここがポイント
桧家住宅の分譲住宅は、現状お目当てのちはら台では分譲地を展開してらず、千葉市エリアでは、建売りの「スマート・ワンコート幕張」や「スマート・ワンシティ花園一丁目」、土地(注文住宅が建てられる)「スマート・ワンシティ幕張本郷七丁目」などがあります。価格的には4000万円超。いずれも区画数は少な目。価格を抑えるなら、酒々井や印西といった、ちょっと通勤には不便なエリアになってしまいます。
桧家住宅は最近、よく広告を見かけていて気になっていた会社のひとつ。住宅総合展示場で新昭和の家をチェックした際に、桧家住宅のモデルハウス前を通ったのですが、とても入りやすそうなwelcomeな雰囲気に、ちょっと見学させていただくことに。(こういう雰囲気って大事ですよね)
モデルハウスは大き目の二世帯住宅仕様となっていました。やっぱり、住宅総合展示場って「いいとこどり」というか、「いろいろ詰め込んで見せよう」という意図があるんですね。広さや間取りは参考になりませんが、どんな家をつくるのかをチェックしてみることに。
二世帯仕様の玄関を入ると、まず1階には親世代向けのリビングダイニングが。全体に白にシックなブラウン系~ブラックの配色で、落ち着いたイメージ。窓枠までブラウン系で統一されていました。
面白いのは、リビングスペースの一角に高さのある畳コーナーが設置されていたこと。畳コーナーは掘りごたつ仕様になっていて、その分高さがあるので、キッチンのカウンター前に座れば、そのまま食事ができちゃう面白いレイアウトです。
主婦的に感動したのは、キッチンの収納。流し台の後ろは大き目のタイルが貼られた壁だと思っていたら、床から天井まで壁面全部が収納だったんです。1枚1枚が扉になっていて家電も食器も買い置きの食材もすっきりと整理整頓できます。スタッフさんによると「収納の奥行がある分、お部屋が狭くなっちゃうんですけど…」ということでしたが、スッキリ片付くなら関係ないですよね。
2階は二世帯住宅の若い世代向けリビングダイニング。親向けのシックなテイストとは違って、白で統一されて、爽やかで開放感があります。
親向けのほうは、対面式でしたが、こちらはアイランド型。片付けが苦手な主婦としては、すべて丸見えなアイランド型に不安をおぼえるのですが、こうやって見るとやっぱりおしゃれですよね。親向けキッチンに比べると収納はかなり少なめ。
屋上といっても、2階の部屋続きになっているので、ウッドデッキを設置して部屋の延長風に使うことも可能。モデルハウスでは、テーブルとイスを置いていて、「バーベキューなんかされてもいいですよね~」とスタッフの方がおっしゃったのですが、さすがに住宅街では近所迷惑になりそう。
子どもが小さいうちは、プール遊びもよさそう。桧家住宅は木造の家だけど床を特別にしてあるので、屋上全体に土を入れて畑や庭にする…っていうのも全然アリだそうですよ。現実的な主婦としては、こんなのあったら、たくさんお洗濯ものが干せる~~!と思った次第です。
2階はキッズルームや書斎付きの寝室のほか、何もないみんなの広場的なスペースも。基本は、自由にレイアウトができるようです。
ちなみに、桧家住宅の家は、フレスコと同様に気密性の高い断熱材「アクアフォーム」を標準採用していたり、省エネに力を入れているそうです。
桧家住宅の分譲住宅(モデルハウス) ここがポイント